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「ルパン三世~カリオストロの城~」のストーリーを考察

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kariosutoro

みなさんこんにちは。

てっかまきです。

一昨日かな。魔女の宅急便やってましたね。

てっかまきは魔女の宅急便があんまり好きじゃないので、huluで「ルパン三世~カリオストロの城~」を見てました。

でね、この間ラピュタでやったようにストーリー構成を考察してみたいと思います。

ラピュタの時も書きましたが映画では三幕構成という構成法が使われます。

第1幕:状況設定
第2幕:葛藤、対立
第3幕:解決

このような構成です。第1幕では登場人物と主人公の目標の設定、第2幕では心的葛藤や異なる勢力との対立を描き、第3幕でそれらを解決するという流れになります。

ポイントは第1幕:第2幕:第3幕=1:2:1の長さで構成することです。

もう1つのポイントは、第2幕の中間点に、ミッドポイントという転換点を置くことです。これは第3幕の解決に向けてストーリーが劇的に転換するポイントを示します。

では、カリオストロの城がこの構成にあてはまるのかどうか見てみましょう。全体の時間は100分です。

第1幕(25分):銭形が城に到着するまで。登場人物が全員登場し(ルパン、次元、五エ門、不二子、銭形、伯爵、クラリス)、関係性が明らかになる。また、指輪の謎、ゴート札の謎を解くというルパンの目的が設定される。

第2幕前半(20分):クラリスの部屋で落とし穴に落とされるまで。クラリスの部屋に侵入し、対面する。伯爵とも対面し、いったん離れる。

第2幕後半(20分):ルパンが撃たれ、城から逃げるまで。落とされた城の地下で、ゴート札の工場を発見、そこから脱出し、クラリスの救出を試みるも失敗。

第3幕(35分):「あなたの心です!」まで。クラリスを救出し、ゴート札の問題を解決。また、指輪の謎が明らかになる。

以上です。

この作品はちょっと複雑ですねぇ。プロットが3つあるんですよ。1つは指輪の謎、1つはゴート札、1つはクラリス。その割にターニングポイントとミッドポイントがあまりはっきりしない。

一般的な映画のプロットって2つなんですよ。1つのプロットで事件を描いて、もう1つで心理を描くんです。例えば恋愛とか。

でも、この作品では3つのプロットで事件を描いてるんで、かなり作るの難しかっただろうなと。

対照的にラピュタのプロットは1つでした。そのかわり、際立ったターニングポイントとミッドポイントによってメリハリのあるストーリーになってましたね。

さて、カリオストロの城はこんなもんです。

また、暇な時に映画を分析してみますのでお楽しみに。

では。

See You!