投稿の全記事数: 2,167件

小保方晴子 著「あの日」感想

応援ポチよろしくおねがいします。
にほんブログ村 その他日記ブログ 無職日記へ
にほんブログ村

みなさんこんにちは。

てっかまきです。

小保方晴子 著「あの日」読了しました。端的にではありますが、感想を書かせていただきます。

まず内容ですが、ざっくり言って以下のようなことが書かれています。

・自分は若山と理研上層部に陥れられた被害者である。
・マスコミと上記2者は内通しており、都合の良い情報操作が行われた。
・マスコミの取材攻勢は苛烈を極め、自分を精神的に追い詰めるだけでなく、笹山の自殺の引き金になった。
・STAP現象は検証実験でも確認された。
・博士論文はバージョンを間違えて提出してしまった手違いであるが、世論に流されて早稲田大は博士号を剥奪した。

こんな感じです。主に若山さん、理研、マスコミに憎悪を抱いており、特に憎悪が激しい人物には名指しで批判をしています。その中でも若山さんに対する憎悪が特に凄まじいですね。全編を通して悪の塊のように書いてます。

主に前半は生い立ちからSTAP細胞の研究に携わるまでの経緯。後半は捏造が判明してからの経緯について書かれています。

全編通じて難解な専門用語がずらずらと出てくるので、文系の人にはツライかもしれません。

読んだ感想は、「事実だとしてもかなり盛ってるなぁ」と。特に若山さんの元でスフェア細胞を研究してたときに若山さんが「研究に使ったマウスを食べたことがある」と言ったとか、研究予算に異常に執着していたとか、あたかも若山さんに狂気があるかのように誇張しています。

ただし、若山さんがネイチャーのインタビューで答えたことを、騒動後の記者会見や調査委員会で若山さん自身の都合の良い用に変遷させていることを指摘するなど、若山さんの怪しい部分もあり、真偽はちょっと私にはわからないです。

マスコミに追いつめられて心身ともにかなり衰弱していく様子が書かれていますが、これはまあ事実なのでしょう。マスコミの取材攻勢や偏向報道の酷さは他にいくらでも例がありますから。

「検証実験でSTAP細胞が確認されていた」というのは「Oct4陽性細胞胞塊の確認ができた」という意味らしいです。つまり緑色に光ったと。でも、「再現成功」のハードルが「キメラマウスを作る」というところまで引き上げられていて、自分ではどうしようもなかったと。ちなみにSTAP細胞からキメラマウスを作ったのは若山さんだけだそうです。

博士論文に関してはかなり怪しいですね。早稲田が世論に流された可能性は否めないとしても、バージョンを間違えたっていうのは嘘くさいですよ。そんな重要な論文なら何回も確認するでしょう。ちょっと考えられないですよ。

あと、これは私の主観なんですけど、「リウマチに侵された幼なじみを思って応用化学科に進んだ」とか「心の弱い自分を叩きなおすためラクロス部に入った」とか自分を美化しすぎじゃないですかねw 幼なじみを思ってるのは事実かもしれませんけど、それで進路を決めるなんてことはないでしょう。ラクロス部もただ楽しそうだっただけでしょう。たぶん。

全体的に言って、読み物としては面白かったです。ただ、小保方=善、若山=悪というのを読者に訴えるために、ものすごく効果的な書き方をしていて、すげえなと思いました。

これが出版されたことで若山さんも黙ってはいないでしょうから、今後の動きに注目ですね。

感想は以上です。

では。

See You!

コメント

  1. shio より:

    noteから来ました!
    興味のあった本だったので、面白く読ませて頂きました(^o^)
    真偽は置いておいて、小保方さんの文才に驚いていますw

    • てっかまき より:

      コメントありがとうございます。
      おそらく編集者や弁護士が手を入れてるでしょうが、「これ本当に小保方さんが書いた?」と疑うほどでしたw

  2. rose より:

    マウスの管理の杜撰さを見て、若山氏を疑わない方がおかしい。
    過去の論文も怪しいものばかり。
    「カルタヘナ議定書」違反。国際問題。スタップ細胞どころの話じゃない。

    • てっかまき より:

      やっぱり若山さん怪しいですよねぇ……。
      かつての小保方さんの上司でありながら、いっさい責任とってないですし。